日本は古来より、木材で建築物を作ってきました。家屋や大規模建築物が、車も機械もない時代から、その仕事に関わる一人ひとりの「手」で築き上げられてきました。 「手」とは、技術、責任、そして心です。その手を繋いで大きな力とすることを、村井工業は大切にしています。
使う人の思いに応えるつくり手の心を伝えたい。目には見えない心を、木工事という形にして、常にお客様の期待を上回る仕事をしたい。
創業以来、お客さまやパートナーといった多くのお力添えをいただけたのも、手仕事の持つ人間味にご共感いただけたからではないでしょうか。
木に触れたときに感じる温もり。その木の温もりと共に、私たちの心を感じていただける仕事。
これからもその「手」を育て、伝え、繋ぎ、さらに良い仕事ができるよう、真面目に取り組んでいきたいと思います。